【ドラゴン】ヤークトティーガー 1/35(Dragon 6827 Jagdtiger w/12.8cm PaK 80 L66)可動履帯

今回は、ドラゴン(Dragon)の1/35スケール「ヤークトティーガー w/12.8cm PaK 80 L66(No.6827)」を製作しました。
ヤークトティーガーは、第二次世界大戦末期にドイツが開発した重駆逐戦車で、12.8cm対戦車砲を搭載した最強クラスの重装甲車両です。

実車は生産数が少なく、圧倒的な重量と装甲を誇りながらも整備性に難がありました。
本キットは精密なディテールと可動履帯を備えた上級者向け構成で、重量感とリアリティを両立した仕上がりが魅力です。

目次

🪛 作業手順

⚙️ 可動履帯の製作

ジャンクキットをベースに、タミヤ製履帯を2セット使用して可動化加工を実施。
当初はピンバイスによる穴あけで作業を進めましたが、電動ツールの精度不足により破損を経験。
卓上ミニボール盤による再挑戦で精密な可動履帯が完成しました。

💡 可動履帯の自作は非常に根気が必要な作業です。
市販の可動式履帯を活用するのもおすすめです。

最初はピンバイスで地道に 0.4mm の穴をあけて、0.3mm の真ちゅう線で接続していましたが数が多くて挫折 (笑)

ハンディタイプのルーターなら速攻終わると思ったんですが、安い工具なので軸がぶれていて精密な穴あけは出来なかったです。試しに作業して見ましたが見事に破壊してしまいましたw。壊したところは真ちゅうパイプで修理しましたが動きが悪くなってしまいました。

1個目はガタガタでしたが、卓上ミニボール盤を使った2個目は上手くできたと思います。最初は簡単に出来ると思ったのですが甘かったですねw
市販品で売っている可動式履帯を購入することをおすすめします。
いやー疲れました・・・

⚙️ 稼働履帯作成関連記事

⚙️ 完成

📄 まとめ

ドラゴンの1/35ヤークトティーガーは、上級者向けながら非常に完成度の高い名キットです。
特に可動履帯によるリアルな足回り表現は圧巻で、重量感とスケール感を両立しています。

細部の調整にはやや時間がかかりますが、その分組み上がった際の満足度は抜群。
重戦車ファンやドイツ戦車モデラーにはぜひ挑戦してほしい一台です。

🧰 使用した工具・素材一覧

※リンク先はAmazon.co.jpの販売ページです。価格・在庫・仕様は販売時期により異なる場合があります。

本記事で紹介している商品(ドラゴン 1/35 ヤークトティーガー)はAmazonでは在庫切れのようです。
同様の用途・仕様を持つ類似商品を以下に紹介します。

【キット】
・タコム(TAKOM) ブリッツ 1/35 ドイツ軍 ヤークトティーガー Sd.Kfz.186 前/後期型 2 in 1


タミヤ 1/35 ドイツ重戦車 キングタイガー 連結式キャタピラセット

モデルカステン 1/35 ヤークトティーガー用履帯 可動式

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モデルカステン(Model Kasten)
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📺 制作動画(YouTube)

可動履帯の製作工程や修復作業を動画で紹介しています。
👉 YouTubeで見る(JIGEN FACTORYチャンネル)

※ 本動画はJIGEN FACTORYが制作・公開している自主制作コンテンツです。

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この記事を書いた人

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